想いと使命

発足までのあゆみ ~授産施設との出会い~

2012年3月11日、ヤフー株式会社の「ヤフー復興デパート」内で当団体代表理事の関の会社(有限会社ビッグアップル)にて運営していた復興ネットショップ「いわて一本松商店」で、ヤフーの企画で震災の瓦礫を使って作ったキーホルダー『ガレキーホルダー』4000個を販売したことがあります。
販売元の札幌の支援団体は製造を授産施設に委託をしており、授産施設のスタッフは2か月の期間を掛けて3000個という膨大な数全てを手作業で作り上げました。

当時のその堅実な仕事ぶりに感嘆し、その後もいろんな形でお仕事をお願いをするようになりました。
陸前高田の米「たかたのゆめ」の米粉を使った煎餅のパッキングと販売、復興工事関係者用宿泊施設の客室の清掃、「たかたのゆめ」キューブ型真空パックの製造、など。
いずれも期待通りに対応していただきました。

今までの自分の人生の中で出会ったことが無かった「授産施設」が身近になり、お願いした仕事もきちんとこなしてくれる、健常者と変わらない、ややもすると優れているとさえ感じる瞬間がありました。

陸前高田市のあたらしいまちづくりコンセプトとのシンクロ

そしてその後、陸前高田市が未来へのまちづくりに向けて、「『ノーマライゼーション』という言葉がいらないまち」を目指していることを知りました。

障害を持っていても健常者と均等に当たり前に生活できるような社会をつくること。

それはハンディキャップを持った方々の収入を上げることであり、家族の中でポジションをつくること(家族への負担にならない)、そのためには民間企業で普通に働く環境と経営者の意識を変えることが必要だと思ったのです。

現状とドリームプロジェクトの使命

しかし現状の授産施設の作業では一月の働きで約15,000円から20,000円(20000円×12か月+障碍者年金年間 900,000円=114万)と言われています。
「これでは自立はできない。親の高齢化の伴いその負担はさらに大きくなってしまう。」

しかも授産施設で生産しているものの多くは一般の流通に乗るのではなく福祉の世界での販売が多い。
そして少量で生産しているため原価も高い。
一般的な商品より高く販売している為量販店で販売することはなかなか難しいのです。

わたしたちの目的は

ハンディキャップを持った方が作ったもので、
一般企業の商品と引けを取らない商品を作るように連携を図る事

です。

ふるさと納税の返礼品発送業務によって第一歩を踏み出しました。今後も立ち止まらず、次のようなビジョンの実現へと歩き続けます。

陸前高田の地域ブランド米「たかたのゆめ」の米粉加工業務 お菓子その他の加工品の材料として
米粉を使用した加工食品の開発 インスタントラーメン・パエリア・お菓子等
農業への参入 米・草刈・観光農園・牧場の運営など

これらのビジョンの実現は決して平たんな道のりではありません。
趣旨に賛同していただける方、お知恵をお持ちの方などのご協力が必要です。お力をお貸しいただけますと幸いです。

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